解説
19世紀風景画家の最高峰、コロー。とりわけ光のとらえ方は、印象派への道を開くものとなった。風景画の傑作を多数生みだした彼は、晩年の15年間、人物画を描くようになる。初期は家族・友人など身近な人物を肖像画風に描いたが、やがて、静かに夢想し、詩的な雰囲気の漂う人物を描く。ユディトは、ユダヤ民族の愛国の女傑。西洋絵画の主要モチーフの一つで、この「ユディト」にはそうしたコローの作風がよく表されている。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09