解説
アトリエでの制作をきらい、自然を前にして戸外の光のもとで直接制作することを信念としたブーダンは、徹底して外光主義を推進し、印象派の先駆的役割を果たした。彼に師事した若いモネもこの方法を学んだ。海景の画家ブーダンには、フランス各地の海岸の名作が残されているが、本作も光満ちあふれる空を画面上方に大きく取り入れたブーダン独特の構図をもつ名品の一つで、英仏海峡に臨む保養地ベルクの浜辺の明るい抒情を捉えている。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09