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サビニの女の掠奪 Rape of the Sabine Womenさびにのおんなのりゃくだつ

解説

本作は、1579-83年に制作されたジャンボローニャによる大理石像の原作《サビニの女たちの掠奪》に基づく作品。同作はフィレンツェのシニョリーア広場に面する通称「ランツィの回廊」に現在も設置されている。原作では女性を抱きかかえる男性の下にもう一人男性の姿がある。「サビニの女たち」の主題はローマ建国時の神話に由来し、ローマの建国者であるロムルスが女性不足に陥った祖国のため、近隣のサビニに住む女性たちを祭りを装って誘い捕えたことに対して、サビニ人たちが逆襲したという場面を表したもの。狂乱の中で女性を逃すまいとする男性の姿を描く。螺旋状に渦を巻き、複雑に絡み合う男女の姿態に、ルネサンス後期のマニエリスムの典型を見ることができる。

メタデータ

教育

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収録されているデータベース

東京富士美術館収蔵品データベース

日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。

2026/01/09