菊唐草蒔絵印籠 Inro Medicine Case in Maki-e Lacquer with Design of Chrysanthemum and Arabesqueきくからくさまきえいんろう
解説
縦長で天地を平にした5段の印籠。元禄期に京都と江戸で作られた形らしく、松平忠雄副葬品にも同形で桜川蒔絵印籠がある。蒔絵の特徴から江戸のものとみられる。黒蝋色塗地に研出蒔絵と高蒔絵で菊文を散らし、平蒔絵で唐草を表す。段内部は金梨子地。静嘉堂文庫美術館にも蒔絵がほぼ同じで形状の異なる印籠が所蔵され、江戸印籠とみられる。
収録されているデータベース
東京富士美術館収蔵品データベース
日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど様々なジャンルの作品約30,000点の内、約2,000点を掲載。
最終更新日
2026/01/09