解説
平出遺跡がある塩尻市宗賀の平出集落は、 5,000年におよぶムラが造られ、縄文時代から現在まで生活が営まれてきました。この地区には、「比叡ノ山」の麓から湧き出る「平出の泉」があり、この用水が人々の生活を潤しています。平出遺跡は、縄文時代から平安時代までの住居群が発掘されている遺跡で、国の史跡公園となっています。集落は 290世帯、 900人が暮らす、緑豊かな田園地帯で、水田のほか、レタスなどの高原野菜、特産品のブドウ栽培が盛んです。周辺には中山道が通り、集落には江戸時代からの本棟作りの古民家が多く残されています。鎮守の「伊夜彦社」では、秋祭りに伝統の「浦安の舞」などが奉納されて、境内は1年で一番のにぎわいを見せます。冬には、1年の感謝をこめて、「平出の泉」の水抜き、清掃作業が行われます。
収録されているデータベース
信州デジタルコモンズ 映像記録
長野県の文化機関の所蔵資料のほか、信州の人々が営んできた身近な生活の記録を画像や映像で残し、「知の共有地」として活用するデジタルアーカイブ「信州デジタルコモンズ」で公開している資料のうち伝統芸能や祭などを収録した映像作品です。
最終更新日
6/02/09