解説
木曽郡王滝村の万年寿司は、海のない信州の山の中ならではの食材岩魚を使った馴れ鮨で、西日本の文化である馴れ鮨が古くに伝播され定着したものと考えられるが、正月料理・行事食として発達した王滝村独自のすし文化である。岩魚以外の川魚も用いられ、第二次世界大戦後まで、ほとんどの家庭で作られていたが、現在では1割程度の家庭でのみ伝承している。長野県の伝統的な食文化を代表する「味の文化財」の一つ「王滝村の万年鮨」として、平成12年3月15日県選択無形文化財に指定。
収録されているデータベース
信州デジタルコモンズ 映像記録
長野県の文化機関の所蔵資料のほか、信州の人々が営んできた身近な生活の記録を画像や映像で残し、「知の共有地」として活用するデジタルアーカイブ「信州デジタルコモンズ」で公開している資料のうち伝統芸能や祭などを収録した映像作品です。
最終更新日
3/09/09