解説
松本家具は、300年以上の歴史を有し16世紀後半現在の長野県松本に城下町が出来たころ、商工業のひとつとして始まり発達し、江戸末期に庶民生活に使う家具として生産され始め、交通の発達とともに全国的な家具産地として知られるようになり、大正末期には日本一の和家具の生産高を誇った。ミズメ(ミズメザクラ)を主要素材として、欅、栃、楢など国内産の落葉高木により生産され、適切な木材の選択、施された細かく巧みな細工、「接組手(つぎくみて)」と呼ばれる木の部材を接合する伝統技法があいまって保たれる堅牢さが特徴。「松本家具」として昭和51年2月26日経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定。
収録されているデータベース
信州デジタルコモンズ 映像記録
長野県の文化機関の所蔵資料のほか、信州の人々が営んできた身近な生活の記録を画像や映像で残し、「知の共有地」として活用するデジタルアーカイブ「信州デジタルコモンズ」で公開している資料のうち伝統芸能や祭などを収録した映像作品です。
最終更新日
3/07/09