解説
水引は「結ぶ」という意味を持ち、人と人をつなぐ心と心を結ぶものとして昔から多岐に渡り使用されてきた。元禄時代、丈夫で水にも強い飯田台帳紙を活用した元結製造が始まり、明治維新の断髪令により元結の消費量は少なくなったが、元結に改良を加え、光沢のある丈夫な水引を作り出した。長野県飯田地方で今日まで伝統的手法による生産を継承しながら現在に至る「飯田水引」は、何世代にも渡って伝え続けられてきた伝統工芸であり、良質な飯田水引は現在全国の水引製品の約70%を占める。
収録されているデータベース
信州デジタルコモンズ 映像記録
長野県の文化機関の所蔵資料のほか、信州の人々が営んできた身近な生活の記録を画像や映像で残し、「知の共有地」として活用するデジタルアーカイブ「信州デジタルコモンズ」で公開している資料のうち伝統芸能や祭などを収録した映像作品です。
最終更新日
3/08/09