解説
江戸期に活躍した大阪の町人天文学者・間重富による詩の掛軸です。間重富は大坂長堀で質屋を営む町人で、天文学を学び、18世紀末には幕府に招かれて寛政の改暦事業に参画しています。事業終了後は幕府から天文御用を命じられ、間家は家業と並行して幕末まで4代にわたり御用をつとめました。この詩は、詩人・医師の多田玄介に宛てた七言絶句で、間重富の文化人としての一面がうかがえる貴重な資料です。
収録されているデータベース
大阪の宝
大阪市博物館機構の6館(大阪市立美術館、大阪市立自然史博物館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪市立科学館、大阪歴史博物館、大阪中之島美術館)のコレクションから「大阪の宝」として選定したデータベースです。
最終更新日
2026/06/29
