解説
1960年頃、大阪市立大学(現大阪公立大学)宇宙線研究所で使用していた宇宙線観測装置です。宇宙空間では、宇宙線と呼ばれる高いエネルギーを持つ放射線が飛び交っています。その宇宙線が地球の大気と衝突するとたくさんの粒子が生じますが、霧箱はその宇宙線が飛んだ跡を観測する装置です。大阪市立大学は、戦後は原子核物理学の研究に力を入れて最先端の研究を行っており、この霧箱は当時の宇宙線研究の様子を伝える資料です。
収録されているデータベース
大阪の宝
大阪市博物館機構の6館(大阪市立美術館、大阪市立自然史博物館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪市立科学館、大阪歴史博物館、大阪中之島美術館)のコレクションから「大阪の宝」として選定したデータベースです。
最終更新日
2026/06/29
