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解説

蓬莱山は中国の神仙思想で説かれる三神山のひとつで、東の海上にあり、仙人が住むといわれています。絵画に描かれる時には松竹梅に鶴亀を配し、高砂の尉と姥を添える場合もありますが、本作品では、浜辺に聳える松の大樹を主役に据え、上方に鶴、下方に亀の姿を描き込んでいます。水墨を主体に、色彩を抑える一方、空には金泥を刷いて格調高く仕上げています。画面右下に「庚子春日」の文字があり、1900年(明治33)の制作とわかります。同年作者は日本絵画協会・日本美術院連合絵画共進会などの国内展覧会に加え、パリ万博にも出品しており、東京での創作活動が軌道に乗った時期の作品ということができます。

メタデータ

教育

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資料固有の条件

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収録されているデータベース

新潟県立近代美術館・万代島美術館所蔵品データベース

新潟県立近代美術館(長岡市)と新潟県立万代島美術館(新潟市)共有の所蔵作品のデータベースで、作品情報を検索・閲覧することができます。データベースは随時更新しています。

2026/01/26