本文に飛ぶ

解説

旧佐敷町所蔵の写真。地引網漁は「スンチャー漁」とよばれ、戦前の佐敷を代表する漁法のひとつであった。漁は1組あたり10~12名でおこない、人手不足のときには女性も参加した。まず魚の集まるポイントを探索し、サバニ2隻で網を入れていく。その後、魚群を袋網に追い込み、カタバル(干潟)のほうに引いていく。タジクー(キビナゴ)がよく獲れたという。1940年ころまで、津波古や冨祖崎、仲伊保に地引網漁をおこなう組が4つあった。戦時下に中断した地引網漁は、戦後復活したものの、労働力不足などにより衰退していった。写真は冨祖崎周辺か。

メタデータ

教育

規約に従うことで制限なく利用できる

非商用

規約に従うことで制限なく利用できる

商用

規約に従うことで制限なく利用できる

収録されているデータベース

なんじょうデジタルアーカイブ

2006年に佐敷町、知念村、玉城村、大里村の4町村が合併して誕生した南城市には、世界文化遺産に指定された斎場御嶽や、国指定の史跡である5つのグスクをはじめとした、有形・無形の文化財が数多くあります。こうした文化財は、観光や郷土教育にもひろく活用されていますが、それ以外にも、行政職員が作成・収集してきた資料や、地元の人びとが残してきたさまざまな記録など、南城市の歴史や文化を知るうえで貴重な資料は無数...

2026/03/16