本文に飛ぶ

解説

汝窯は北宋末に宮廷用の青磁を焼いた窯であり、その伝世品は世界で90点余りです。汝窯の窯は長い間謎でしたが、2000年に河南省宝豊県清凉寺で宮廷用器を生産した窯が見つかりました。楕円形の盆に四足が付くこのタイプは「水仙盆」と呼ばれています。伝世品では他に台北の国立故宮博物院の4点がとくに有名です。口縁には銅覆輪(ふくりん)がはめられていますが、これは口縁部がわずかに欠けたために全体を少し削っていることにもよります。底部にも釉薬をかけ汝窯の特徴の一つともいえるゴマ粒状の目跡(めあと)が6つ見られます。典型的な天青色で、底部はことのほか美しい発色を見せています。

メタデータ

教育

規約に従うことで制限なく利用できる

非商用

規約に従うことで制限なく利用できる

商用

規約に従うことで制限なく利用できる

収録されているデータベース

大阪市立東洋陶磁美術館収蔵品画像オープンデータ

「大阪市立東洋陶磁美術館収蔵品画像オープンデータ」で公開している画像は、当館への申請が必要なく、自由にダウンロード、複製、再配布することができます。例えば出版物やウェブサイトへの掲載、講演会等でのスクリーンへの投影、テレビ番組での放送、販売商品への印刷など、営利・非営利に関わらず利用が可能です。

2025/05/29