青花 蓮池魚藻文 壺 JAR, blue-and-white porcelain with design of fish and water plants in a lotus pondせいか れんちぎょそうもん つぼ
解説
元時代に始まった器形で、青白磁、釉裏紅、青磁などにも見られる大ぶりの壺です。本来は蓋を伴い、酒などの液体を入れる容器で、日本では俗に「酒会壺(しゅかいこ)」と呼ばれました。本器は胴部中央に、蓮池をゆうゆうと泳ぐケツギョ、草魚などを描いています。魚藻文は元時代の陶磁器にしばしば見られるテーマであり、江南地方の民間絵画の画題としても流行しました。魚の中国語音が「余」に通じ、財産が余るという吉祥の文様でもあります。また、卵を多く産むことから子孫繁栄をも表します。形、文様、コバルト顔料の発色などすべての点で申し分のない、元時代の青花磁器を代表する作品の一つです。
収録されているデータベース
大阪市立東洋陶磁美術館 収蔵品検索
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最終更新日
2024/05/30