解説
十枚の蓮の花弁をかたどった鉢で、うすく精緻なつくりと透明感のある美しい釉色から、「翡色青磁」の代表作の一つです。器形に加えて、素焼きにすることや、器底全面に釉薬を施し、小さな硅石(けいせき)目を三つ置くことなど北宋時代の汝窯青磁の影響が見られます。同種の陶片が全羅南道康津郡沙堂里窯址から出土しています。
収録されているデータベース
大阪市立東洋陶磁美術館 収蔵品検索
大阪市立東洋陶磁美術館が所蔵する国宝2件、重要文化財13件をはじめとした代表的な作品172件(中国陶磁、韓国陶磁、日本陶磁)を検索し、作品情報と画像を閲覧することができます。なお、「大阪市立東洋陶磁美術館収蔵品画像オープンデータ」に収録されている館蔵品48件の画像については、営利・非営利に関わらず利用が可能です。
最終更新日
2024/06/29