解説
大永2年(1522)に伊勢国山田(現伊勢市)で、連歌師として著名な宗長・宗碩によって、「太神宮法楽」のためにキ興行された連歌の集成である。現在写本としては国立国会図書館・内閣文庫・宮内庁書陵部の所蔵本などが知られているが、いずれも近世以降の写しである。それに対して本資料は、『伊勢千句』が成立して間もない天文4年(1535)の写本であり、他に類をみない貴重なものである。
大永2年(1522)に伊勢国山田(現伊勢市)で、連歌師として著名な宗長・宗碩によって、「太神宮法楽」のためにキ興行された連歌の集成である。現在写本としては国立国会図書館・内閣文庫・宮内庁書陵部の所蔵本などが知られているが、いずれも近世以降の写しである。それに対して本資料は、『伊勢千句』が成立して間もない天文4年(1535)の写本であり、他に類をみない貴重なものである。