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解説

 皇太神宮の別宮伊雑宮の御料田で、磯部町9地区の人によって交代で、毎年6月24日に行われる。  立人と早乙女が苗取の後、「竹取り」の次第となる。笹葉のついた大団扇をつけた忌竹を畦に立て、これを倒すと裸の若者達が奪い合う。田を杁差しがならし、早乙女と立人が交互に並んで田植えをする。後方では太鼓、ささら、笛等の楽器が囃され、謡がうたわれる。半分ほど植えたところで酒宴となり、ささら役が「刺鳥差舞」を舞う。この後、前半と同様に田植えを行う。終わりに伊雑宮まで唄をうたいつつ踊り込む。  穂落としという稲作起源伝説伝承地で育まれてきたもので、「竹取り」の次第、「刺鳥差舞」など独特の形に展開した田植神事である。  なお、昭和48年に、記録作成等の措置を構ずべき無形の民俗文化財に選択されている。

メタデータ

教育

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2026/04/14