解説
城下町として栄えた香川県丸亀市。120年続くお餅屋さんで作ってるのは、真っ白な餅の「馬」。3升分の米を使い、ディテールにこだわって作り上げます。旧暦の8月1日、男の子がいる家で飾られる「八朔(はっさく)だんご馬」です。この風習が生まれたきっかけは、丸亀藩にいた馬術の名人・曲垣平九郎(まがきへいくろう)。そのたくましさにあやかり、子どもが健やかに育つことを願って農民たちが始めたといわれています。小分けにしただんご馬は、家族で食べるだけでなく親戚や近所の人たちへ配ります。子どもの成長を願い幸せのお裾分け。家々を駆け巡り人の心をつなぐ、だんご馬です。
(この動画は、2018年に放送したものです。)
