解説
徳島県西部にそびえる剣山(つるぎさん)。標高1955メートルの山頂に、一軒の山小屋があります。名物主人の新居綱男(にい・つなお)さんは、50年以上剣山に登り続け、趣味の写真を撮ってきました。その中で特別な魅力を感じたのが、寒い時期の剣山。西日本では珍しい「樹氷」が山頂で見られ、「雲海」も生まれます。大晦日、新居さんは、冬の間は閉めている山小屋を特別に開けます。剣山で新年を迎える登山客を、手作りの年越しソバでもてなします。この年、集まった登山客は60人。年が明け、ご来光が姿を現したのは、一面に広がる雲海の上。絶景が迎えてくれる、剣山の山小屋です。
(この動画は、2017年に放送したものです。)
