解説
新潟県・山古志の伝統行事、「牛の角突き」。山深いこの地では、数少ない娯楽であると同時に、牛は貴重な働き手でもあります。牛を大切に思い、山古志の角突きは、勝敗をつけないのが特徴です。豪雪地帯のため、冬は牛舎から一歩も出られない牛たち。3月になると、雪中闘牛(せっちゅうとうぎゅう)で角を突き合わせます。雪を掘った会場で、牛も人も力比べで春を迎えます。古くは江戸時代の書物「南総里見八犬伝」にも登場する山古志の角突き。国の重要無形民俗文化財に指定されています。
(この動画は、2015年に放送したものです。)
