解説
王塚古墳は6世紀に造られた前方後円墳で、国の特別史跡に指定されています。古墳の大きさや技巧を凝らした石室のつくりなどから、当時九州北部を代表する豪族が埋葬されたと推測され、色彩豊かな文様や壁画が描かれていることから日本を代表する装飾古墳と言われています。描かれている壁画は馬や刀など武具や生活を表すもののほか、三角、円を重ねた幾何学的文様があります。日本の装飾古墳で確認されている色は6色(赤・黄・緑・青・黒・白)あるそうですが、王塚古墳ではそのうち青を除く5色が使われていて国内最多です。石室内は毎年4月、10月に一般公開される日があり見学することも可能です。
(この動画は、2011年に放送したものです。)
