解説
和歌山は、醤油発祥の地です。鎌倉時代に、中国から来た僧が醤油の原料となる味噌を持ちこんだのが始まりと言われています。その醤油を使った和歌山ラーメンは、やや濃い色をしたスープに、青ネギ、チャーシュー、メンマ、そしてカマボコが入った、シンプルなラーメンです。
一方、和歌山ラーメンには、もうひとつ、異なった味のラーメンも存在しています。それは、とんこつをほぼ丸1日煮込み続けて作る、とんこつベースの醤油味のものです。さっぱりした「醤油とんこつ」系と、こってりした「とんこつ醤油」系のまったく違った二つの味が、伝統の醤油から生まれた和歌山ラーメンです。
(この動画は、2007年に取材したものです。)
