解説
著者については未詳。寛保元年の奥書には、「藤原堤矢部定忠 六十六歳」とある。また「予、先手公務として京都へ登り在番せし時」(巻2、18丁オ)とある所から幕臣かと想像されるが、今後の調査に俟つ。内容は、仏教、儒教、医術、政治、文芸など多岐に渉る事柄を問答体で論じたもの。惜しくも巻1を欠くが、随筆のなかでは大部のものに属する。なお「日本古典籍総合目録データベース」では、他には東北大学狩野文庫にしか所蔵が確認されない。図は、著者が京都で伝説の隠者、白川白幽子に面謁したというくだり。 川平敏文2015(第56回中央図書館貴重文物展観図録)
収録されているデータベース
九大コレクション
九州大学の所蔵・契約資料、機関リポジトリ、デジタル化画像等を検索できるディスカバリーサービス。ジャパンサーチではそのうち貴重資料、蔵書印画像、炭鉱画像を検索可能。
最終更新日
2026/07/23