松菖蒲丸桔梗文柄鏡 Handled mirror with a pine-and-iris and circular bellflower motifsマツショウブマルキキョウモンエカガミ
解説
江戸時代の柄鏡には記名されていることが多いが、中でもしばしば見られる名前があり、すなわちその名を持つ鏡師が多くの鏡を残したことになる。この鏡に刻された藤原光長という名もその一つである。が、銘文に記された制作年や鏡の作風の違いを調査することにより、光長に限らず、たとえ名が同じであるとしても同一人物が制作したとは限らないことがわかる。すなわち、鏡師の名は代々受け継がれ、襲名した鏡師たちが新たに作品を生み出していったのである。
収録されているデータベース
Keio Object Hub
慶應義塾には、160年を越える歴史の中で集積された多様な領域にわたる文化財コレクションがあります。これらのコレクションは、図書館、研究所にとどまらず、学部や一貫教育校など学内のさまざまな場所で収蔵・活用され、専門性を反映した豊かなコレクション・データベースが編まれてきました。 Keio Object Hubは、これらのデータベースを連携させ、展覧会や講演会など、学内で展開する文化関連活動と結びつけ...
最終更新日
2022/07/03