解説
飛鳥井雅綱〈あすかいまさつな・1489-1563〉は、雅俊〈まさとし・1462-1523〉の子。天文7年(1538)、従一位・権大納言に至った(50歳)。永禄6年(1563)出家、法名を高雅(こうが)と称したが、間もなく75歳の生涯を閉じた。飛鳥井家は和歌および蹴鞠の師範家であったと同時に、代々能書でも知られる。雅綱は、祖父雅親〈まさちか=栄雅・1417-90〉の書風を受け継ぎ、栄雅流の書を能くした。この短冊にもその特徴が顕著である。
収録されているデータベース
Keio Object Hub
慶應義塾には、160年を越える歴史の中で集積された多様な領域にわたる文化財コレクションがあります。これらのコレクションは、図書館、研究所にとどまらず、学部や一貫教育校など学内のさまざまな場所で収蔵・活用され、専門性を反映した豊かなコレクション・データベースが編まれてきました。 Keio Object Hubは、これらのデータベースを連携させ、展覧会や講演会など、学内で展開する文化関連活動と結びつけ...
最終更新日
2022/09/13