解説
福岡藩の儒学者・亀井南冥による漢詩。酒杯を傾け、故人に思いをはせる様子がうかがえる。南冥夫人の富は文化4(1807)年、3男の大年は同11年に没している。詩はそうした喪失感を抱く南冥自身の状況を詠んだものであろうか。南冥本人は、文化14(1817)年に死去している。〔第37回新収蔵品展〕
収録されているデータベース
福岡市博物館収蔵品データベース
福岡市博物館は、平成2年(1990)の10月に、地域の歴史と民俗を研究・展示する博物館として開館しました。福岡は、弧を描く日本列島の西の端にあり、ユーラシア大陸と朝鮮半島に近接しています。この地に住む人々は、古来、この国の誰もが知らなかった文化に最初に触れ、経験したことのない生産手段や経済活動を発展させ、遭遇したことのない脅威を克服し、豊かな都市を営みつづけてきました。この博物館は、アジアとの人・...
最終更新日
2026/07/14