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十二天像 水天 Sui-ten (Varuna)ジュウニテンゾウ スイテン

解説

この水天像は、平安時代以来、宮中の真言院で毎年正月に行なわれた修法に用いるため、大治2年(1127)に制作された十二天画像のうちの1つである。暗い背景からほの白く浮びでる水天の姿は、水の精のごとく優美で、着衣の彩色も柔らかく花やかである。とくに膝の部分には、周辺を明るくぼかす照暈(てりぐま)に、細く切った金箔からなる繊細な截金(きりかね)文様が置かれる。これらの特色は相侯って、仏画の最盛期の作品にふさわしい典雅な趣きをみせている。

メタデータ

教育

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2026/07/20