解説
うん格(南田、1633-1690)は清初の六大家と称される四王呉うんの1人で、ただ1人花鳥図を得意とした画人である。若い頃王き(石谷)を知り、その山水画に感激し、自ら天下の第2手となるを恥じ、山水から花鳥に転じたといわれる。しかし山水画にも優れたものを残している。図は自題によって康煕10年(1971)39歳の昨で、宋の恵崇に倣ったものと知れる。構図、描線、賦彩ともに温雅で、細部にもこまやかな神経がゆきとどいて、美しい湖畔の村々がやわらかく夕日に映えている。
収録されているデータベース
ColBase
ColBase: 国立文化財機構所蔵品統合検索システムは、国立文化財機構の4つの国立博物館(東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館)と一つの研究所(奈良文化財研究所)の所蔵品を、横断的に検索できるサービスです。
最終更新日
2026/07/20