古今和歌集 第十二残巻(本阿弥切) Fragment from the Hon'ami Edition of Kokin Wakashu (Collection of Ancient and Modern Japanese Poems)コキンワカシュウ ダイ12ザンカン(ホンアミギレ)
解説
内題はないが、古今集第十二恋歌二の巻頭の和歌49首、132行分の残巻である。料紙は夾竹桃文様の雲母箔摺胡粉地カラ紙8枚を継いでいる。古今集の写本としては異同が多く奏覧本の系統ではない。文字の形がまる味をおびて書かれているのが特徴で、その余白のとり方、散らし書の連綿は見るべきものがある。古来、小野道風の筆蹟といわれ、その個性味あふれた書風は、料紙の美しさと相俟って「名物切第一の切なり」といわれ特に尊重愛好されてきた。本阿弥光悦が所持していたとの伝承から本阿弥切と呼ばれている。
収録されているデータベース
ColBase
ColBase: 国立文化財機構所蔵品統合検索システムは、国立文化財機構の4つの国立博物館(東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館)と一つの研究所(奈良文化財研究所)の所蔵品を、横断的に検索できるサービスです。
最終更新日
2026/07/20