解説
唐代の詩人の作を類別聚集した詩集『新撰類林抄』の巻第四残巻。殷遥、賈彦璋、揚師道ら唐代詩人の作40首を収める。全部で282行。零巻のため、もと何巻本であったか、撰者は誰であったかなどは不明。ただ、内容が唐代の詩人の作のみを収録していることなどからみて、唐代に編纂されたものと推定される。本巻は、平安時代初期に書写されたもので、筆者は空海(774―835)ともいわれるが不詳。唐代詩の遺篇として、またこの時代に例の少ない草書の書巻として、貴重なものである。なお断簡は「南院切」と呼ばれて、古筆切としても尊重されている。
収録されているデータベース
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最終更新日
2026/07/20