本文に飛ぶ

星光寺縁起絵巻 巻上 The Origins of Seikō-ji Temple, Vol. 1せいこうじえんぎえまき

解説

京都の六角大宮にあった星光寺の本尊、地蔵菩薩像の由来とそれにまつわるありがたくも不思議なお話を描いた絵巻です。
前半では現在の京都府、山城国の国司だった平資親(たいらのすけちか)が僧のお告げにより茨の中から地蔵菩薩を見つけて持ち帰り、これを安置する星光寺を建立したという経緯が描かれています。後半は地蔵菩薩を信仰していた尼の家の屋根が大風で吹き飛んでしまったところ、知らないうちに若い僧が来て屋根を葺き直してくれたことや、夢に地蔵菩薩が現れ尼が往生したことが描かれています。この話から、星光寺の地蔵は「屋根葺地蔵」とも呼ばれました。
地蔵菩薩は座っていたり、立っていたり本当に動いているようにユニークに描かれています。また、資親の屋敷の襖や屏風に中国風の水墨画が描かれていることにもご注目ください。中国から入ってきた水墨画は当時の人々にとってステータスの象徴でした。

メタデータ

教育

規約に従うことで制限なく利用できる

非商用

規約に従うことで制限なく利用できる

商用

規約に従うことで制限なく利用できる

収録されているデータベース

ColBase

ColBase: 国立文化財機構所蔵品統合検索システムは、国立文化財機構の4つの国立博物館(東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館)と一つの研究所(奈良文化財研究所)の所蔵品を、横断的に検索できるサービスです。

2026/06/08