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画像石 西王母/馬車/狩猟 Stone Bas-relief, Queen Mother of the West / Chariot / Huntingがぞうせき さいおうぼ ばしゃ しゅりょう

解説

 今から2000年近く昔の漢時代には、身分の高い人を葬るために、贅を凝らしたお墓を作りました。地中にたくさんの部屋が設けられ、それらは廊下でつながっていました。また地上にも親族や子孫が死者をまつるためのほこらを築きました。そうした墓やほこらの壁を飾ったのが、この作品のように彫刻を施した画像石です。
 3段構成の最下段は狩猟の場面。地上の世界を表しています。2段目は馬車で旅立つ場面。地上と天界とをつなぐ場面と思われます。そして最上段が天上世界。その中央には西王母(さいおうぼ)と呼ばれる女神が正面を向いて座っています。彼女は崑崙山(こんろんさん)というはるか彼方の山にすみ、人の生死をつかさどるとされました。西王母の近くでは、2羽のウサギが杵(きね)で不老不死の薬を搗(つ)いています。


上段は不老長寿を司る神。中段は馬車に乗る先祖、下段は狩猟の場面です。


The upper section depicts the heavenly world with the goddess who controls perpetual youth and longevity, the middle section shows an ancestor moving between the two worlds in a horse-drawn carriage, and the bottommost of the three depicts a hunting scene from this world.


上半部是掌管长生不老的神明。中间部分是乘坐在马车上的祖先,下半部是狩猎场面。


상단에는 불로장생을 관장하는 신이, 중단에는 마차를 타는 조상의 모습이, 하단에는 사냥 장면이 표현되어 있다.

メタデータ

教育

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収録されているデータベース

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ColBase: 国立文化財機構所蔵品統合検索システムは、国立文化財機構の4つの国立博物館(東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館)と一つの研究所(奈良文化財研究所)の所蔵品を、横断的に検索できるサービスです。

2026/03/16