解説
大阪の豪商の娘の婚礼衣裳として誂えられた友禅染の打掛である。大きく羽をひろげた鳳凰を中心に、孔雀・鳩・鶏・鶉など九十九羽の鳥が描かれ、さらに裏地の背に、日の出と丹頂鶴を置いて「百鳥図」が構成されている。
若くして円山・四条派を学び、明治初期に京都画壇の中心として活躍した幸野楳嶺(一八四四~九五)の下絵によると伝えられる。明治時代には、新しい友禅染の図案を求めて、著名な日本画家に下絵が発注された。
収録されているデータベース
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最終更新日
2026/03/16