赤地纐纈平絹幡足残欠 Fragment of "Ban" (Buddhist Ritual Banner): "Banner Leg"あかじこうけちへいけんばんそくざんけつ
解説
纐纈(こうけち)は絞り染の一種で、布地を糸などで括り、染料が入らないよう残します。本作では、大きな入子菱形を中心に、やや小さな菱形を六個めぐらし、さらにもう一周、円文をつくっています。中心は二段で括るなど変化をつけ、大柄でリズムのある表現です。よく似た纐纈平絹を用いた仏幡残欠(N-319-6)があり、本作も近い時期に仏幡の下部に用いられた幡足と考えられます。
収録されているデータベース
ColBase
ColBase: 国立文化財機構所蔵品統合検索システムは、国立文化財機構の4つの国立博物館(東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館)と一つの研究所(奈良文化財研究所)の所蔵品を、横断的に検索できるサービスです。
最終更新日
2026/09/14