解説
如意は、「孫の手」から転じた仏具で、これを用いると「意の如く」になることから命名されたと考えられます。羅漢図(らかんず)などにそうした用途での使用の様が表されていますが、実際には法会(ほうえ)の際にこれを手に執(と)り、威儀(いぎ)を正すのに用いられました。本品は水牛の角(つの)製で、上端の爪頭(つめがしら)と呼ばれる部分が小さく、全体に細身の作りとなっており、奈良時代以前の特徴が顕著に現れています。
収録されているデータベース
ColBase
ColBase: 国立文化財機構所蔵品統合検索システムは、国立文化財機構の4つの国立博物館(東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館)と一つの研究所(奈良文化財研究所)の所蔵品を、横断的に検索できるサービスです。
最終更新日
2026/07/20