解説
釈尊の遺骨とされる舎利を奉安する金銅(こんどう)製の容器です。基壇上に伏鉢(ふくばち)形の塔身を置き、火焔宝珠(かえんほうじゅ)付きの相輪を備えた方形造(ほうぎょうづくり)の屋根を戴(いただ)く宝塔形に作られています。『古今目録抄(ここんもくろくしょう)』(N-18)によれば、もとは法隆寺東院(とういん)の舎利殿(しゃりでん)に安置されていたようです。木製の基壇の裏の銘文から、法隆寺の役僧であった覚厳(かくごん)によって保延4年(1138)に造立(ぞうりゅう)されたことがわかります。
収録されているデータベース
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最終更新日
2026/07/20