解説
藺草(いぐさ)で編んだ藺筵(いむしろ)です。筵には染めた藺草によって文様を表わし、麦稈(麦わら)を編み込んだ部分が光ってみえます。奈良・斑鳩の法輪寺にも、伝推古天皇所用の重要文化財「龍鬢褥(りゅうびんじょく)」があり、本品とともに日本古代の藺筵を伝えています。本品の縁に回された花唐草文緯錦と浮文織は、典型的な中世日本の錦です。後世にその形を整えながら、法隆寺で大切に伝えられてきたことが分かります。
収録されているデータベース
ColBase
ColBase: 国立文化財機構所蔵品統合検索システムは、国立文化財機構の4つの国立博物館(東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館)と一つの研究所(奈良文化財研究所)の所蔵品を、横断的に検索できるサービスです。
最終更新日
2026/07/20