解説
N1の聖徳太子絵伝につぐ太子絵伝の古い遺品。太子の生涯を編年的にまとめた『聖徳太子伝暦』にもとづいて、70余りの事蹟を4面に描く。各面は事蹟内容をおおむね四季に分類して配置し、各幅ごとに桜、梅、藤、紅葉、雪山を描いて季節を表わしている。こうした四季絵的太子絵伝は、類例も少なく貴重である。
古様でおだやかな作風を示し、修理の際に発見された裏打紙の墨書から嘉元3年(1305)上野法橋と但馬房の二人によって描かれたことがわかる。平成22年、重要文化財に指定された。
収録されているデータベース
ColBase
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最終更新日
2026/07/20