解説
新勝寺は、不動明王を本尊としてまつる寺で「成田のお不動さま」の名前で親しまれています。初詣の寺としても有名で、毎年正月には、3が日だけで約300万人もの参拝者がおとずれます。 新勝寺は939年、関東地方で起きた平将門(940年没)の乱をしずめるため、弘法大師・空海(774-835)が彫った不動明王像をこの地に運び、護摩祈祷を行ったのが起源とされています。広く人々の信仰を集めるようになったのは江戸時代からで、歌舞伎役者の初代市川団十郎(1660-1704)も成田不動を信仰し、成田屋という屋号を名乗りました。 広い境内には、旧本堂である光明堂や釈迦堂、さまざまな彫刻でかざられた高さ25メートルの三重塔などの建物がならんでいます。 仏教体験ができる寺としても知られ、僧による法話をはじめ、写経、坐禅、断食などが体験できます。大本堂では毎日、炎の中に護魔木とよばれる薪を投入して祈る護魔祈祷が行われています。
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最終更新日
2026/03/25