解説
黙阿弥自筆の筋書。『出世娘瓢簪(しゅっせむすめひさごのさしもの)』は明治9年(1876)9月新富座で初演の世話物。通称「女太閤記」というように、豊臣秀吉の出世一代記である「太閤記」を、清元の家元跡目争いにまつわる女性たちの世界に置き換えた作品。為永春水の人情本がタネだという。ちなみに併演(一番目)は「太閤記」だった。
黙阿弥自筆の筋書。『出世娘瓢簪(しゅっせむすめひさごのさしもの)』は明治9年(1876)9月新富座で初演の世話物。通称「女太閤記」というように、豊臣秀吉の出世一代記である「太閤記」を、清元の家元跡目争いにまつわる女性たちの世界に置き換えた作品。為永春水の人情本がタネだという。ちなみに併演(一番目)は「太閤記」だった。