解説
昭和12年(1937)4月、五郎は三十六歌仙にちなんだと称して自作から36本の作品を選び、「三十六快笑」と名づけて赤坂日枝神社に奉告した。もともと一隻だったはずのこの二曲の貼交屏風には、「三十六快笑」の登場人物(ほとんどが主役)に扮した五郎の似顔絵が描かれている。鷹揚で気のいいお殿様、正直だが怒りっぽい肉体労働者、意固地な老婆など、年恰好も風体もさまざまな役柄に扮する五郎の芸幅の広さにあらためて驚かされる。
収録されているデータベース
文化遺産オンライン
国や地方の有形・無形の文化遺産に関する情報を公開することなどを目的とした文化遺産のポータルサイト。文化庁と国立情報学研究所が、共同で運営しています。
最終更新日
2026/03/03