解説
黙阿弥自筆による『島鵆月白浪』等番付の下絵、舞台上の役者の配置指示図面、『三人吉三廓初買』『小袖曾我薊色縫』他番付の語り文、舞台背景の指示などが貼りこまれている。番付の下絵は役者の表情はあえての単調ながら、細かな演出指示が表われて画才を見せる。明治14年(1881)の引退披露に際して配った、次女島女の絵の師匠・柴田是真が描いた「引ひほ」(引き汐に蟹)の榛原製摺物。喜寿に書いて配った「火の用心」や「寿」短冊、それに載せた狂歌「気の利た化物は疾引込むに/ろくろ首ほど長くのびたり」の下書き等も収める。
収録されているデータベース
文化遺産オンライン
国や地方の有形・無形の文化遺産に関する情報を公開することなどを目的とした文化遺産のポータルサイト。文化庁と国立情報学研究所が、共同で運営しています。
最終更新日
2026/06/02