本文に飛ぶ

押隈 六代目中村歌右衛門 おしぐま ろくだいめなかむらうたえもん

解説

隈:獅子の精の隈。役者・役名:六代目中村歌右衛門。新歌舞伎十八番の内『鏡獅子』の後シテ獅子の精。昭和27年(1952)6月、明治座上演時のもの。『鏡獅子』は九代目市川團十郎が新たに選定した『新歌舞伎十八番』の一つ。本名題は『春興鏡獅子』。獅子の精の隈はむきみの隈に似ている。能『石橋』に登場する獅子は、中国清涼山に棲み、文殊菩薩に仕える霊獣、百獣の王である。魔物ではない。その性格と獅子の力強さをむきみ風の隈で表現するのだろう。添書:「昭和二十七年六月興行/明治座に於て/鏡獅子を/つとめて」。署名:「六代目歌右衛門(朱印)六代/歌右」。六代目中村歌右衛門:大正6年(1917)~平成13年(2001)。五代目中村歌右衛門の次男。兄に五代目中村福助。親子二代にわたり立女方でありかつ歌舞伎界の座頭。息の詰んだ緊張感漲る芸、演じる役の肚の解釈の鋭さで、父が確立した時代物義太夫狂言の女方芸をさらに深化させた。

メタデータ

教育

利用できない

非商用

利用できない

商用

利用できない

資料固有の条件

コンテンツによって異なります。詳細は、各館にお問合せください。
https://bunkaedit.nii.ac.jp/guide.html

収録されているデータベース

文化遺産オンライン

国や地方の有形・無形の文化遺産に関する情報を公開することなどを目的とした文化遺産のポータルサイト。文化庁と国立情報学研究所が、共同で運営しています。

2026/04/10