解説
昭和16年(1941)の興行成績掛軸。備考の11月の箇所に「十七日午後二時十分 豊島寅吉氏逝去」とある。豊島は明治37年(1904)2月の曾我廼家兄弟劇の浪花座初出演以来、太夫元(制作者兼マネージャー)として興行主である松竹と五郎を仲介してきた。備考の12月には「座長 松竹専属トナルト共ニ豊島系裏方従業員其儘座長直属トナル」とあり、8日の日米開戦直前に五郎劇の体制に大きな変化が起きていたことがわかる。
収録されているデータベース
文化遺産オンライン
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最終更新日
2026/03/03