解説
伊勢音頭の芝居。本作は寛政八年大坂の初演。実際に起きた事件を三日で書き上げた、いわゆる一夜漬けの狂言として名高い。この場面は、青江下坂の銘刀詮議に入り込んで、油屋のお紺と馴染んでいる貢が、下坂を取り戻そうと見せかけに愛想づかしをいうお紺の言葉を真実と思い、油屋を出ようとしている場面で、料理人の喜助にすり替えた本物の青江下坂を渡されるところである。お紺の煙管は愛想づかしの心理描写を表す小道具としてつかわれている。暖簾の模様、環菊、田の、橘、渦巻。
収録されているデータベース
ARC浮世絵ポータルデータベース
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最終更新日
202607/12/31
