解説
この時の顔見世は、金主の越前屋茂助と後見の稲毛茂兵衛の間でもめ事があり、裁判に及んで、顔見世の開場が危ぶまれたところ、ようやく十月下旬に興行が許された。そのため旧来の三日月お仙を一番目に出し、二番目も文化二年顔見世の所作事を焼き直しての興行であったが、思いの外、大当たりとなった。三日月お仙は、父四代目半四郎の当たり役で、生世話あるいは悪婆の代表的な役の一つであり、目千両といわれた五代目も得意としていた。
収録されているデータベース
ARC浮世絵ポータルデータベース
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最終更新日
202607/12/31
