解説
牧野富太郎は「櫻蓼ハ其花淡紅色ニシテさくらの如ケレバ」と述べています。タデの中で最も美しいと感じる花です。葦北のやや内陸の湿地では沢山見ていましたが、八代地域で初めて見たのは2022年10月29日でした。偶然立ち寄った場所の近くに小さな湿地があり、運が良かったのか、丁度花期で、淡いピンクの花を咲かせた小さな群落が、数箇所あり、懐かしさがこみ上げてくるほどでした。このタデの特徴に2つのタイプを持つ花があるということです。1つは雌しべが長く、雄しべが短いタイプと其の逆のタイプです。自らの花粉では子孫を残さないという植物の知恵ですが、機会があれば、じっくり観察したい植物ですね。
収録されているデータベース
デジタルアーカイブシステムADEAC
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最終更新日
2026/07/20
