解説
これまで、県内ではこの名前が記載されていない植物です。シラシマメダケという和名ですが、タケでなくササの仲間です。球磨川沿いの球磨村渡から八代河口の大鼠蔵島まで成育しています。例外で氷川の川沿いに1箇所わずかに生育しています。高さ1~2mほどで、かんは3~8mmで細く,かんしょう(竹の皮)下部のところには逆向きの細毛と長毛が見られます。なによりこの植物の特徴は普通に見れるメダケより、やや細い葉で先端が尾状に尖り、ねじれるので見分けられます。球磨川の両岸の道路沿いで、比較的日当たりの良い場所です。メダケが広く分布するのに比べ、生育環境が限られているようです。福岡県の白島がタイプ地ですが、現在ほとんど確認できていないようです。球磨川の大水害で、河川工事も大々的におこなわれています。貴重な種の1つがタイプ地のように確認できないような状態になればと危惧しています。
収録されているデータベース
デジタルアーカイブシステムADEAC
デジタルアーカイブを検索・閲覧するためのクラウド型プラットフォームシステム。横断検索、フルテキスト検索、高精細画像の閲覧などが可能。
最終更新日
2026/07/20
