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大安場古墳出土品 オオヤスバコフンシュツドヒン

解説

大安場古墳は、前方後方墳1基(1号墳)と円墳1基(2号墳)が平成12年に国史跡に指定され、特に1号墳は全長約83mで東北地方最大の前方後方墳です。1号墳の埋葬施設は、後方部頂上に設けられた長軸10mの土坑に長さ9mの木棺を安置し、被葬者の周辺に鉄製の武器や農耕具などを副葬しており、碧玉製の腕輪形石製品は関東・東北ではまれな発見です。1号墳の墳丘表面からは埴輪は発見されず、底を抜いて焼成した大型壺を並べていたと思われます。これら発見した各種の遺物から1号墳は古墳時代の4世紀後半の造営と考えられます。 2号墳から発見された土師器は5世紀のもので、同古墳の造営時期の手がかりとなりました。また、中世には1号墳を城館に利用したとの伝承があり、このため、同古墳の発掘調査では中世の遺物は勿論、古代さらには古墳築造以前にさかのぼる時期の遺物も発見されました。

メタデータ

教育

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2026/07/20