解説
ある寺にずい坊(いやしい坊さん)がいた。狐がやってきて、戸の穴に尻尾を入れ、ズイトン、ズイトンと音をさせて、からかう。坊さんは怒って、戸の内に隠れていて尻尾をつかまえ、「この尻尾を、池につけておくと、魚がくいつくが、今日は放してやろう」といって狐を放す。狐は、坊さんの言葉の通り、池に尻尾をつけ、魚を釣ろうとした。ところが池が凍って、尻尾がはなれなくなった。坊さんが、狐のところに行き「再び人をだまそうと思うな」と、尻尾の氷をとって放してやった。
収録されているデータベース
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最終更新日
2026/07/20
